第1巻84番歌はこちらにまとめました。
第1巻 84番歌
巻 | 第1巻 |
歌番号 | 84番歌 |
作者 | 長皇子 |
題詞 | 寧樂宮 / 長皇子與志貴皇子於佐紀宮倶宴歌 |
原文 | 秋去者 今毛見如 妻戀尓 鹿将鳴山曽 高野原之宇倍 |
訓読 | 秋さらば今も見るごと妻恋ひに鹿鳴かむ山ぞ高野原の上 |
かな | あきさらば いまもみるごと つまごひに かなかむやまぞ たかのはらのうへ |
英語(ローマ字) | AKISARABA IMAMOMIRUGOTO TSUMAGOHINI KANAKAMUYAMAZO TAKANOHARANOUHE |
訳 | 秋になると、この絵に描かれているように、牡鹿が妻恋しさに鳴くだろう。あの山、あの高野原の上の山では。 |
左注 | 右一首長皇子 |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:長皇子、志貴皇子、宴席、屏風歌、奈良、動物、地名 |